矯正におけるメリットデメリットは

歯科矯正で得られるメリット
歯科矯正によって得られるメリットとしては、目的でもある美しい歯並びです。
実はこれ以外にも矯正を受けることで得られるメリットがいくつかあります。
その一つは虫歯になりづらいというものです。
矯正によって適切な歯並びになることで虫歯になりづらいというだけでなく、矯正中においても虫歯が発生しづらい効果があるのです。
マウスピース矯正の場合、自分で着脱することが可能であるため、ブラッシングなどの妨げになりません。
加えて定期的な歯科医師の指導を受けることで、衛生的な口腔環境を維持することもできます。
また歯科矯正をうけ、歯並びが良くなることで虫歯予防以外にも、噛み合わせが適切になることで、いびきや歯ぎしりの防止も期待できます。
つまり矯正によって得られるメリットは、矯正時期だけにとどまらず、その後にも多くあるということです。
デメリットも知っておこう
メリットだけでは、本当の矯正を知ることにはなりません。
悪い点、デメリットポイントも併せて知っておくことで、適切な矯正を受けることにもつながります。
矯正法によっては大人になっても矯正し続けなければならない、つまり長くかかる可能性があるのが一番大きなデメリットです。
人の骨格は、それぞれ違います。
ですから、同じ矯正方法を選んでも、その効果が同じ時期に出るということはありません。
また骨格だけでなく噛み癖やおしゃぶりなどの癖が加わると、より矯正の時間はかかります。
そのため子供の時に矯正が終了せず、大人でも矯正し続けなければならない可能性があります。
矯正におけるデメリットは、常に親が確認しなければならない点も挙げられます。
マウスピース矯正などは、決められた時間に正しく装着しなければ効果は出ません。
子供任せではダメで、大人が常に管理する必要があります。